2022年7月1日より廃棄費用の積立制度が開始!

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  1.パネルの廃棄費用に関するここまでの経緯

   
  2017年4月
 改正FIT法が施行され、「再生可能エネルギー発電事業廃止する際の発電設備の取扱いに関する計画が適切であること」が盛り込まれました。
 発電事業終了の際の廃棄計画を含めた事業計画を立てたうえで、認定を受けることになりました。
  2018年7月31日  廃棄費用に関する報告が義務化。
 定期報告(運転費用報告)の項目に廃棄費用に関する項目が追加されました。
  2020年6月5日 第201回通常国会において、廃棄等費用の確実な積立てを担保する制度等を内容とした再エネ特措法の改正(再エネ促進法)を含む「エネルギー供給強靭化法」が成立。
 その中で、事業用太陽光発電事業者に、廃棄費用の外部積立が原則義務化となりました。 
  2022年7月1日  積立制度開始(予定)

  2.2020年7月より開始する廃棄費用の積立制度について


   2022年7月1日より廃棄費用の積立制度が開始されます。

   2012年の固定価格買取制度(FIT法)がスタートして以降、爆発的に太陽光発電が普及拡散してきましたが、その一方で、

  太陽光パネルには、鉛・セレン等の有害物質が含まれており、発電事業の終了後に設備が放置・不法投棄されるのではないか

  という声があがっていました。

   これまで、廃棄費用の積立を認定事業者に求めていたものの、その実施率が低かったために、この制度が開始いたしました。



   制度の概要は以下の通りです。


 廃棄費用積立対象者  太陽光パネル10kW以上の設置者
  積立方法  毎月の売電収入から源泉徴収的に回収
  預金機関 電力広域的運営推進機関
  積立期間  原則FIT終了前の10年間
  積立金額  基準価格×売電電力量


   売電金額から源泉徴収的に積み立てられるので、産業用のFIT売電を行っている発電事業者全てに関係のかる話ですので、

  しっかり理解しておく必要があります。



  3.認定事業年度別廃棄費用の積立額について

20211227-1

   例えば、2016年に50kWの太陽光パネルを設置した場合、だいたい以下の金額となります。

     ・年間発電量:50,000kWh
     ・年間積立額:50,000kWh × 1.09円/kWh = 54,500円/年
     ・積立総額:54,500円/年 × 10年間 = 545,000円


   売電期間終了後に太陽光発電設備を撤去する場合、廃棄費用積立金は当然ですが「発電設備の廃棄」を申請することで、

  全額払い戻すことができます。申請には解体業者との契約書などが必要となります。

   一方で、売電期間終了後も発電事業を継続する場合、撤去するタイミングまで廃棄費用積立金は「電力広域的運営推進機関」

  預ける形となります。発電事業を継続するうえで、太陽光パネルなど一部の設備を交換する場合、その分の取戻しが可能となります。



  4.廃棄費用の積立対策

   売電収入を増加させる施策として「PCSのリパワリング」があります。

   太陽光発電設備には、太陽光で発電した”直流”の電気を、系統に流せる”交流”の電気に変換できるPCSというシステムが存在します。

   売電単価40円や36円など昔のPCSをお使いの方は、経年劣化によりPCSの機能が衰えているとともに、変換効率が

  最新機種に比べると低くなっているため、発電量に損失が発生しています。

   このPCSを最新の機種に入れ替えて頂くだけで、発電量が110%~115%程度アップすると言われていますので、

  この機会にPCSの入替工事を検討してはいかがでしょうか。




  5.最後に

  本サイトは営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングに豊富な実績を持つ㈱野田建設が運営する情報提供サイトです。

  当サイトは、「農地を持っているけど、何か有効活用できないかなぁ」「農地に太陽光発電を設置できるときいたけど・・・」

  「何か有効な投資商材がないかなぁ」などといったお悩みをお持ちの方のために設立いたしました。

  太陽光発電と農地を相互的に有効活用することができることを知っていただき、お悩み解決につながればと思います。

  当サイトであれば、「農地に太陽光発電を設置する」上での必要な情報は全て揃うようになっています。是非ご活用ください。



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