2022年度の制度整理とソーラーシェアリングの今後について

  皆様こんにちは。ソーラーシェアリングのことならお任せ!

  『営農型太陽光情報提供システムドットコム』を運営する野田建設です。

  本日もブログをお読み頂き誠にありがとうございます。

   今回は2022年度の再生可能エネルギーの制度設計についてとそのソーラーシェアリングの方向性は

  どのようになるのかを解説いたします。

  
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  1.2022年度の制度について

   現時点で経済産業省が発表している2022年度からの太陽光発電の容量にどの制度が対象となるのかを

  ご紹介いたします。
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   50kW以上についてはFIT制度かFIP制度を選択する形になります。

   10kW以上50kW未満については今年度と同様にFIT制度の地域活用要件(自家消費率30%以上とすること)を

  活用することになります。



   10kW未満については従来通りFIT制度が適用されます。



   ソーラーシェアリングについては現時点では11円での全量売電が継続となる予定です。

   今年度との最も大きな違いはやはりFIP制度になります。


   


  2.FIP制度とは?

   2022年度から開始するFIP制度について解説いたします。

   FIP制度とは「フィードインプレミアム(Feed-in Premium)」の略称で、FIT制度のように固定価格で買い取るのではなく、

  再エネ発電事業者が卸市場などで売電しとき、その売電価格に対して一定のプレミアム(補助額)を上乗せする制度です。

   現在のFIT制度は売電価格が一定額に定められておりましたが、FIP制度では売電価格が毎月変動するようになります。
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  (出典:FIP制度の詳細設計とアグリケーションビジネスの更なる活性化|資源エネルギー庁)



  このプレミアムは「基準価格-参照価格」にて決定します。

  この基準価格と参照価格がどういうものなのかをこの後解説いたします。

  <基準価格>

   FIT制度では、電力会社が再エネ電気を買い取る際の1kWhあたりの単価(調達価格)が定められていますが、

  これと同じように、FIP制度でも、「基準価格(FIP価格)」が定められます。

   ここでいう基準価格とは「設備IDごとに認定されたFIP単価」のことでFIT単価と同水準に設定される見込みです。



  <参照価格>

   参照価格とは「卸売市場の参照価格+非化石価値取引市場の価格-バランシングコスト」によって算出されます。

  参照価格の3つの要素についてもう少し詳細をご説明いたします。

   「卸売市場の参照価格」とは卸売市場の前年度年間平均市場価格と月間補正価格を足し合わせた価格となります。

  「非化石価値取引市場の価格」とは直近1年分の非化石市場の平均価格で、2022年度は1円/kWhとなる見込みです。

  最後に「バランシングコスト」ですが、FIP制度では、再エネ発電事業者は発電する再エネ電気の見込みである「改革値」をつくり、

  実際の「実績値」と一致させることが求められます。計画値と実績値の差が出た場合には、発電事業者は、その差を

  埋めるための費用をはらわなければなりません。



  3.来年度の補助金について

   各省庁より概算要求段階ではありますが、令和4年度の補助金について発表されています。

①環境省の補助金

内容 予算額
  ストレージバリティイの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業 164億円
  新たな手法による再エネ導入価格低減促進事業
  地域脱炭素移行・再エネ促進交付金 164億円
  グリーンリカバリーの実現に向けた中小企業等のCO2削減比例型設備導入支援事業  10億円 
  工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業 40億円


②経済産業省の補助金

内容 予算額
  需要家主導の太陽光発電導入加速化補助金 80億円
  先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金 350億円


   政府よりカーボンニュートラルの達成が宣言されたこともあり、令和4年度は脱炭素を促進する補助事業も増えています。


   ソーラーシェアリングに関する補助事業も発表されています。

   補助金の詳細についてはこちらで解説しておりますので、ご覧ください。

    令和4年度ソーラーシェアリングで活用できる補助金について


   


   このように、再生可能エネルギーの導入は今後ますます拡大していきます。

   その中で、ソーラーシェアリングは脱炭素への取り組みになるだけでなく、日本の農業問題の解決に貢献するなど

  様々なメリットがあり、今後ますます注目が高まっていくことが予想されます。

   ぜひ、一度ご検討してみてはいかがでしょうか?



  3.最後に

  本サイトは営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングに豊富な実績を持つ㈱野田建設が運営する情報提供サイトです。

  当サイトは、「農地を持っているけど、何か有効活用できないかなぁ」「農地に太陽光発電を設置できるときいたけど・・・」

  「何か有効な投資商材がないかなぁ」などといったお悩みをお持ちの方のために設立いたしました。

  太陽光発電と農地を相互的に有効活用することができることを知っていただき、お悩み解決につながればと思います。

  当サイトであれば、「農地に太陽光発電を設置する」上での必要な情報は全て揃うようになっています。是非ご活用ください。



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  次回のブログもお楽しみに!