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今回は今注目が集まるカーボンニュートラルとソーラーシェアリングの関係性についてお伝えいたします。
『営農型太陽光情報提供システムドットコム』を運営する野田建設です。
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今回は今注目が集まるカーボンニュートラルとソーラーシェアリングの関係性についてお伝えいたします。
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1.カーボンニュートラルとは
2.カーボンニュートラルが注目される背景
3.カーボンニュートラルに向けた取り組み
4.最後に
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1.カーボンニュートラルとは?
カーボンニュートラルとは「温室効果ガスについて排出量から吸収量と除去量を差し引いた合計をゼロにする」
ことを意味します。
排出量をゼロにするという意味ではありません。例えば、温室効果ガスを排出した場合には、森林などによる温室効果ガスの
吸収・除去により温室効果ガスの収支を相殺し、温室効果ガスの排出量をゼロにします。
2.カーボンニュートラルが注目される背景
カーボンニュートラルが特に注目されるようになったきっかけは2020年の菅首相の所信表明演説です。
2020年10月26日、第203回臨時国会の所信表明演説において、菅義偉内閣総理大臣は「2050年までに、温室効果ガスの排出を
全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことが宣言されました。
これにより、国として、カーボンニュートラルへの取り組みが強化されていきました。
この演説を受け、2020年12月には「グリーン成長戦略」が策定されました。
これはカーボンニュートラルへの挑戦を経済と環境の好循環につなげるための産業政策で、14の需要分野ごとに高い目標を挙げた上で、
現状の課題と今後の取り組みを明記しています。
また、2021年5月には「改正地球温暖化対策推進法」が成立し、法律のなかでカーボンニュートラルを達成することが
基本理念として、明記されました。
3.カーボンニュートラルに向けた取り組み
カーボンニュートラルに向けた取り組みに関連するものとして、よく取り上げられるキーワードとして以下のものがあります。
・SDGs
・ESG投資
・RE100
・RE Action
・SDGs
SDGsは2015年に国連が「今の世界の課題は何か」を議論し、課題解決を2030年までの目標としてまとめたものです。
考え方のベースには「経済・社会・環境」バランスがとれた成長があります。
SDGsは特別なルールではなく、企業に置き換えて読むことができ、SDGsを取り入れることで取引先の開拓や資金獲得、
イメージアップ、人材確保といったビジネスチャンスが広がることが期待されています。
SDGsとソーラーシェアリングの関係性についてはこちらで解説しております。
・ESG投資
ESGとは環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の頭文字を取った言葉です。
企業の長期的な成長のためには、この3つの観点から長期的な事業機会や事業リスクを把握する必要があるという考え方です。
これらの観点が投資の指標として重要となってきています。カーボンニュートラルへの取り組みはこのESGとも関連があるのです。
・RE100、RE Action
これらはともに再生可能エネルギー100%を目指すイニシアティブです。
これらの団体に加盟することで、対外的に明確に再生可能エネルギーへの取り組んでいるかどうかがビジネスにおいての
評価基準の一つになってきています。
上記の取り組みを実施することはカーボンニュートラルの達成にもつながってくるのです。
では、カーボンニュートラルとソーラーシェアリングはどのようにして関係してくるのかということについては
後編で解説させていただきます。
4.最後に
本サイトは営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングに豊富な実績を持つ㈱野田建設が運営する情報提供サイトです。
当サイトは、「農地を持っているけど、何か有効活用できないかなぁ」「農地に太陽光発電を設置できるときいたけど・・・」
「何か有効な投資商材がないかなぁ」などといったお悩みをお持ちの方のために設立いたしました。
太陽光発電と農地を相互的に有効活用することができることを知っていただき、お悩み解決につながればと思います。
当サイトであれば、「農地に太陽光発電を設置する」上での必要な情報は全て揃うようになっています。是非ご活用ください。
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次回のブログもお楽しみに!