ブログ 相続税の計算方法




皆様こんにちは!

 

本日もブログをお読み頂き誠にありがとうございます。

前号に引き続き、相続と相続税についてお話しさせて頂きます。

 

今回は相続税の計算方法についてお伝えいたします。

 

前号ではお持ちの土地の価値(時価)について計算する方法をお伝えいたしました。

今回はそのお持ちの土地を相続する際、どれくらいの相続税が発生するか計算方法をお伝えいたします。

 

   基礎控除額を計算する。

平成2711日以降、法改正が行われ、相続税の基礎控除額が変更となりました。

・定額控除:3,000万円

・法定相続人:600万円/人を控除

・比例控除:法定相続人数に応じた数を控除

 

上記の様に法改正が実施されたため、平成27より以前は相続税がかからなかったケースも相続税が課されるようになりました。法改正後の基礎控除額を実際に見ていきましょう。

例)4人家族:夫婦2人、子供2人の家族のケース。

  夫がお亡くなりになられた場合、残った3名が法定相続人になります。

  改正後の計算式:3,000万+600万×法定相続人の数 

        →  3,000万+600万×34,800万円が基礎控除額となります。

 

②資産の総額を出す

まずは皆様がお持ちの資産総額を出す必要があります。今回は計算を簡易にするために、皆様がお持ちの「土地」に関する相続税のみを確認しましょう。

まず、前号でご紹介した手順で「土地」の時価を出しましょう。今回であれば8,000万円と仮定して計算を進めます。

 

   相続税の基礎控除額を計算

①で計算したように、相続税の基礎控除額を計算しましょう。今回は先ほどの例を用いて、4人家族(夫婦2人、子供2人)のケースで夫がお亡くなりになられたと仮定します。

このケースの場合、基礎控除額は4,800万円となります。

 

④基礎控除を差し引き、早見表で税率を計算

土地の資産8,000万円に対し、基礎控除額が4,800万円の為、差し引くと8,000-4,800万円=3,200万円となります。

この3,200万円に対して相続税が課せられることになります。次に下図の相続税早見表を用いて相続税を計算します。今回であれば、3,200万円の為、下図の5,000万円以下の部分を見ると、税率20%、控除額200万円となっています。これらを用いて実際に計算を行うと、

 ◆3,200万円×20%-200万円=440万円

この金額が実際に支払わなければならない相続税となります。

 

法定相続分に関する取得額

税率

控除額

1,000万円以下

10%

-

3,000万円以下

15%

50万円

5,000万円以下

20%

200万円

1億円以下

30%

700万円

2億円以下

40%

1,700万円

3億円以下

45%

2,700万円

6億円以下

50%

4,200万円

6億円以上

55%

7,200万円

 

 

今回のケースの場合、土地の時価のみ計算していますが、実際にはその他の資産も加わる為、相続税の額はより大きくなります。

 

少し難しかしかったかもしれませんが、お分かり頂けましたでしょうか。

次号では太陽光での節税対策についてお話しさせて頂きます。

 

本日もお読み頂きありがとうございました。

 

次週もお楽しみに!