夏場の方が発電量が多くなるんですか?

ご質問

夏場の方が発電量が多くなるんですか?

お答え

太陽光発電は、太陽の光エネルギーを電力に変換するものですが、気温が高かったり、日差しが強いからといって発電量が多くなるわけではありません。

太陽光パネルには、パネル本体が高温になるとバンドギャップというものが減少し、出力電圧が低下します。そのため、真夏ですと太陽光パネル本体が高温に達するため、発電量が伸びないということがあります。
太陽光パネルの準温度は25度と定められています。
25度から変化させた場合の温度変化量に対する特性の変化率を温度係数と呼びます。温度係数は材料別に存在します。
表
例として、結晶シリコン型の温度係数は-0.45%/℃であり、準温度から温度が1℃上昇するごとに出力が0.45%現象するということを意味しています。
グラフ
上図は結晶シリコン型太陽光パネルの温度係数と、パネル本体の温度変化に応じた出力変化を表したものとなります。
太陽光パネル本体の温度が上がれば上がるほど、出力が低下していることがわかります。