太陽光パネルの設置面積と角度について


     お手持ちの農地に太陽光発電設備を設置しようかと考える際に、どのくらいの太陽光パネルを設置できるのか? どのくらい
    発電できるのか? が気になるところだと思います。
     あくまでも目安ですが、太陽光パネルの設置面積や発電量を算出する方法があります。
      ・太陽光パネルを設置する面積が決まっている場合 ・・・・・ 発電容量  = 設置面積  × 1/10
      300㎡の設置スペースがある場合は、発電容量 = 300 × 1/10 =30kW となり、設置スペースが2500㎡ある場合は
      2500 × 1/10 = 250kW となります。

      ・発電したい量が決まっている場合 ・・・・・ 設置面積 = 発電容量 × 10
      逆に発電したい容量が決まって50kWの発電量を得たい場合は、設置面積 = 50 × 10 = 500㎡ になり、300kWの発電
      量を得たい場合は、300 × 10 = 3000㎡ となります。





     太陽光パネルは一般的に30度が一番発電に効率的といわれますが、この数字は日本の平均的な数字で、太陽光設備を設置
    する地域や設置方位によって一番効率的な設置角度は違ってきます。太陽光パネルが一年を通じて一番多く太陽光が当たる
    ようにするには、南向きでその地域の緯度に合わせた設置角度にすることが重要となります。しかし、この最適な角度から10度
    くらいの違いであれば、発電量は1~2%程度しかかわらないそうですので、あえてこの最適な角度よりも小さな角度で太陽光パ
    ネルを設置することによって、同じ面積でより多くの太陽光パネルを設置する例もあります。





     設置する太陽光パネルの角度はどのようにも変えることは可能ですが、パネルの角度によって出来る影の具合が違ってきま
    すので、パネルの設置角度によって設置面積も変わってきます。そのため設置面積が限られている場合ほどパネルの角度が
    重要になってきます。設置面積が限られていて、しかも太陽電池の設置容量を減らしたくない場合は、太陽パネルの設置角度
    を小さくすることによって影の長さを短くし、前後のパネルの間隔を短くします。それにより、限られた面積により多くの太陽光パ
    ネルを設置することができます。
     極論を言うと、パネルを水平にすると影のために間隔を空ける必要はなくなるということですが、後々、メンテナンスしなくては
    なりませんので、人が通れる程度の間隔は空けておく必要があるので、20度前後の角度で設置することが多いようです。

     基本的には太陽光パネルを設置しようとする地域に合った最適角度にすれば間違いありません。実際には上記のような方法
    を取ることができる場面は少ないということです。ただ、見積りやシュミレーションだけでも比較してみたいという場合には、施工
    実績などにも注目し、相談にのってくれそうな業者を探してみてください。