保証・アフターサービス

メーカーの保証体制

「太陽光発電は設置したらそれで終わり」、というわけではありません。

太陽光発電システムの導入に際して知っておくべき情報や確認事項だけでなく、システム導入後のメーカーの保証体制やアフターサービスについても知っていれば、万が一の何かのトラブルが起こった際にスムーズに対応でき、安心かつ安全に太陽光発電生活を過ごすことができます。

長期間に渡って付き合うことになる太陽光発電システムですので、アフターサービスの内容や、具体的にどのような場合に補償されるのか、ということについてしっかり確認していきましょう。
メーカーの保証体制
1.メーカー
日本の太陽光発電主要メーカーは7社となっています。

2.保証タイプ
メーカーの保証のタイプが有償タイプと無償タイプが分けられている。
無償の保証タイプでは、三菱電機のモジュール20年保証(無償)以外の全てのメーカーが10年保証としています。

3.モジュール出力保証
太陽光発電モジュール(パネル)の出力性能をメーカーが一定期間保証するもので、定めた規定よりもモジュール(パネル)の修理や交渉に応じるサービスをモジュール出力保証と言います。
基本的には、メーカーが決めた計算式に発電モジュール(パネル)の公称最大出力値を当てはめて保証の基準となる出力値を決めます。そして、出力テストの結果が基準の出力以下(未満)だと、メーカーが無料でモジュール(パネル)の修理や交換に応じることをいいます。
モジュール出力保証算出方法
例)
モジュールの公称最大出力の最大出力の下限を80%として、その80%を保証する場合で、パネルの公称最大出力が250Wの場合。

 パネルの公称最大出力=250W
 最大出力の下限    =200W→(250W×0.8)
 出力保証の基準    =160W→(200W×0.8)


 この場合、出力テストの結果が160W以下ならメーカー保証対象となります。

太陽光発電システムは価格が高く、長期にわたって運用するものであるため、当然リスクも付いてきます。
その不安を解消するにはメーカー選びが非常に重要となってきます。

そこでメーカーが無償で製品保証10年を提供しているのは非常に助かります。

しかし、太陽光パネルの寿命は20年以上でも、パワーコンディショナーの寿命は10~15年程度といわれ、劣化が最も早いのでパワーコンディショナーのほかに周辺機器の保証年数もしっかりと注意する必要があります。

自然災害補償は、メーカーの有償対応だとしても、見積りを検討する際に、自然災害補償の有無を確認し、自然災害補償がある販売施工会社をしっかりと選ぶ必要があります。

アフターサービス(定期点検)は基本的に有償となるので、販売施工業者に依頼する必要があります。
また、それぞれの販売施工業者さんの見積もりを比較する際に、定期点検が有償か無償か、また、何回実施してもらえるかを必ず注意して販売施工業者を選ぶ必要があります。

太陽光発電を安心して運用するためには、これだけのことをしっかり見極めなければなりません。
その見極めは太陽光発電に精通しているプロにしかできないことも多く、安心して任せられるパートナーをじっくり考えて行きましょう。

2.太陽光発電の保証について

太陽光発電システムを補償する保険を大きく2つに分けると①火災保険と②動産総合保険となります。


火災保険と不動産総合保険との比較
イラスト
火災保険と動産総合保険の補償内容が大きく異なる点は、火災保険の「電気的・機械的事故」になります。

太陽光発電機器は一般的に

①太陽電池モジュール
②接続箱
③パワーコンディショナー
④モニタリモコン
⑤専用ケーブル
⑥売電メーター

などのパーツからなりますが、これらの機器の故障を補償するのが「電気的・機械的事故」になります。
メーカーの保証内容と保証期間をしっかりと確認した上で、補償を追加する必要があるかどうかを検討しましょう。
火災保険か、動産総合保険か、さまざまな条件によって加入するべき保険は変わります。

1つの側面では良く見えたとしても、本当にその保険が正しいのかどうかは専門家でないと判断が難しいものです。

正しい知識と経験を兼ね備えた専門家に相談し、火災保険・動産総合保険の正しい選択をしっかり検討・決断することをおすすめします。

3.販売業者のアフターサービスについて

太陽光発電は農地の有効活用において、多くのメリットをもっており、上手に運用すれば非常に魅力的は投資対象となります。
しかし、販売業者の選択に失敗すると機器の異常が起こった際に、「なにもしてくれない」「料金が高い」など、思わぬ損をすることがあります。そういった売って終わりと考えている販売業者は残念ながら存在します。

太陽光発電は10年、20年と長期にわたって運用するものですから、販売業者をしっかりと見極めてから契約することをおすすめします。

アフターサービスにはどんな項目があるのか見ていきましょう!

①ソーラーパネルの傷・割れの点検
②架台のゆがみチェック・トルクの点検
③システム全体の配線・配管などの点検
④動作確認をモニターでチェック
①テスターによる電圧・電流の確認
②モニターによる年間発電量をチェック
①太陽光発電を運用するにあたって生まれる不安・不明点の相談
②電話一本での迅速対応


太陽光発電を運用するにあたって、販売業者によるアフターサービスの充実度は非常に大切になります。
しっかりとしたサービスプランがある販売業者を選びましょう。
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